毛筆経営理念へのこだわり【紙編】
2014年11月、和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
和紙は世界で最も長持ちする紙としても知られます。
奈良県の正倉院には、
1300年前の和紙が当時と変わらず残っているほどです。
和紙の制作工程には機械漉きと手漉きがありますが、
毛筆経営理念をお書きするときは
より繊細な手漉き和紙を使用しております。
ちなみに、和紙は湿気を吸いやすい性質があります。
雨の日などは墨の色が美しく出にくくなるため、
作品制作を控えるか、アイロンをかけるなどの
対策を講じる必要があります。
書道家・龍和の毛筆企業理念