書家の龍和です。
今日は毛筆理念ができるまでをご紹介します。
①ヒアリング
ヒアリングシートをもとに、理念への思い、今後の展望、書体、額縁の雰囲気など
完成のイメージをすり合わせます。
②下書き
イメージをもとに下書きをします。下書きの際には字典という専門の本を用いて、
モチーフとなる書体を探し、アレンジしていきます。
③清書
下書きにOKをいただきましたら、清書をします。墨は製造後2~30年の墨色のさえる墨、
墨をするお水は日本国内のパワースポットのお水。会社の永続発展の祈りを込めます。
④乾燥、裏打ち、表装
清書できると、作品を約5日~10日間、自然乾燥させます。
その後、和紙のしわを伸ばす裏打ちという作業を、京都の経験豊富な表具職人さんにしてもらいます。
⑤額装
提携工場で作成したオリジナルの額縁に、作品を張り込み、完成です。
毛筆で書くことだけではなく、さまざまな職人さん、多くの人たちの
ご協力によって世界に1つの貴社だけの作品が仕上がっていきます。