書道家の龍和です。
私は企業理念、経営理念、社是社訓を毛筆で代筆することを専門にしています。
「理念」に特化した書道家は日本では私だけですし、私が初だと思います。
私が「毛筆企業理念」を世の中に出したころ、
理念に特化する書家、書道家さんは皆無でした。
そんなわけで、ずいぶん多くの企業様の理念を書作品にさせていただいてきております。
本当に感謝しかありません。
企業にとって理念とは、幹であり、魂ともいえるものだと思います。
それをアーティスト・書道家に代筆してもらう良さとは何か?
お客様のお声をもとに書いていきたいと思います。
「気持ちがたかぶります」
これ、実際にお声としていただいたものです。
「朝、どんなに不機嫌なことがあって出社しても、
毛筆の理念があると、一気に気持ちがたかぶります」
経営者は、ほとんどの方が「孤独」だと思います。
会社の方向性を決断して、かじ取りをしなくてはなりません。
自分の「在り方」が会社の未来を決めるのです。
そう考えると、鉄のメンタルと言うか、
モチベーションを高め、高いままで維持していく必要
があります。
そのためにいろいろな方法を取られているとは思いますが、
目的や目標、哲学となる理念、ミッションを明確にするのは必須です。
着地点がなければ、ふわっと浮いたままで、帰ってくることもできなくなります。
人間ですから、当然落ち込んだりすることもあります。
日々の社内外での一喜一憂もさることながら、
ましてや家庭を持つ人ですと、奥さんに怒られることだってあるでしょうし、
娘さんに「彼氏ができた」と言われて、へこむことだってあるかもしれません。
・理念を視覚化して掲示することで、方向性を確認する
「パソコンでプリントアウトして掲示しておけばよい」
これはもちろんそうだと思いますし、それでいいとも思います。
ですが、ちょっと下の図を見てください。
パソコンのフォントと手書きの筆字を並べたものです。
トメ、ハネ、ハライ 1つ1つに意味が宿ります。
豊かな表現は、プロのアーティストならではのものです。
あなたが、より多くのインスピレーションを得るのはどちらでしょうか?
最近「アート思考」と言う言葉が紹介されることがあります。
私の解釈では、直観力やインスピレーションを磨くことだと思います。
いざというとき、本当に頼りになるのは、
他人の助言ではなく、自分の直感です。
日常を生きていると、ついつい左脳優位に偏りが生じてきます。
高いパフォーマンスを発揮するのであれば、
右脳と左脳、両方の脳をバランスよく活用することが重要です。
右脳のスイッチをONにするのは、リラックスです。
アートの役割はとても大きくなります。
理屈ではなく、
右脳的に、直観的に感じ取る世界。
未来の理想イメージに自分を連れていく。
それがアートであり、
アーティストに代筆してもらう良さ
なのだと思います。
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